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放射線科のご案内
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診療内容
放射線科には常勤の放射線科画像診断専門医が1名おり、主にCT、MRI、マンモグラフィー等の画像診断を行っています。
CT装置は80列MDCT、MRI装置は1.5TMRIを導入し、診断に役立つ画像を提供しております。
単純撮影室では富士フィルム社製フラットパネルを導入し、今までよりも低被ばくで撮影を行っております。
また、脊椎や下肢を一度で撮影できる長尺撮影も行っております。
診療放射線技師は12名おり、放射線科一同、患者様にはいつも優しい笑顔で、出来る限り迅速に高画質の画像を提供させていただくことを心がけております。
近隣の開業医の先生方からの画像検査も地域医療連携室を通してお受けしておりますので、お気軽にお問合せください。

医療機関からの放射線画像診断検査のご依頼は、下記ページをご覧下さい。
放射線画像診断検査のご依頼について



主な放射線科画像診断器
 CT  80列MDCT 1台(Canon社製 Prime SP Aquilion)
MRI   1.5T MRI  1台(GE社製 Optima MR360)
その他  単純撮影装置 2台(撮影には富士フィルム社製フラットパネルを使用しております)
MMG撮影装置 1台
血管造影装置 1台
透視装置 1台
骨塩定量装置DEXA 1台
PACS   イメージワン社製



医師紹介

診療部長
佐々木 真弓

(ささき まゆみ)
 主な経歴
平成5年3月 香川医科大学卒業(現・香川大学医学部)
平成5年4月 香川医科大学付属病院 放射線科
平成10年7月 北里大学東病院 放射線科
平成18年7月 至誠会第二病院 放射線科部長

 資格
医学博士
放射線科画像診断専門医
IVR専門医
検診マンモグラフィ読影認定医師

 所属学会
日本医学放射線学会
日本IVR学会
日本門脈圧亢進症学会
日本磁気共鳴医学会




一般撮影

一般撮影機器は、今までのCRに代わり、富士フィルム社製のフラットパネルディテクタ(FPD)を導入しております。
<FPDの特徴>
・従来よりもX線量を減らしても画質に問題ありません。→低被ばく
・カセッテの交換なしで撮影ができます。→身体的負担軽減
・画像確認までの時間がはやくなりました。→撮影時間の短縮
新しい機械の導入により検査時間が短くなっておりますので、密な空間が気になる方も安心してご来院ください。
 

また、富士フィルム社製の長尺カセッテを導入しました。
全脊椎や下肢全体を連続した一枚の画像として見られます。
撮影時には立っているのが不安な患者様の為に、立位専用の手すり付撮影台を使用して安心して撮影を行うことができます。
 



骨密度検査

骨塩定量(DEXA)とは・・・
近年、高齢化社会に伴い、骨折の原因となる骨粗しょう症への関心が高まってきています。
骨密度を測定することは、骨密度の減少を早期に発見し、骨折の原因となる骨粗しょう症の予防や適切な治療を行うことを目的としています。
当院では、腰椎と大腿骨頸部で測定しており、しっかりとした検査が可能です。






マンモグラフィ

マンモグラフィは、乳癌を診断する上で重要な検査です。
当院のマンモグラフィは検診制度管理中央機構による施設画像認定を取得し、検診マンモグラフィ認定医による読影を行っております。区検診は月50件以上実施しており、地域に根差した医療を提供しています。また、撮影を行う放射線技師は全員女性で、撮影認定技師も在籍しておりますので、安心して検査をお受けいただくことができます。


3Dマンモグラフィー撮影装置(トモシンセシス)
当院では、最新式の乳房撮影専用X線診断装置(トモシンセシス)を導入しています。
検査方法は従来同様に乳房を圧迫しながらの検査となります。
圧迫圧力を分散することで均一で鮮明な画像が得られ、約0.1mm~0.2mmレベルの微小石灰化や腫瘍描出など、手で触っても分からないような早期病変も発見可能です。




(写真1)3D画像。2Dでは見えない病変を発見できます。


(写真2) 写真1と同じ部位の2D画像



CT検査

CTとはComputed Tomographyの略であり、人体にX線を照射しながら機械を回転させ、透過したX線量の差をコンピュータで画像化したもので、身体を輪切りにした写真が得られます。
当院では、キャノンメディカルシステムズ社製80列マルチスライスCT、Aquilion Prime SPを使用しております。短時間で、広範囲の撮影、細かいスライスの再構成処理により、様々な断面、3Dでの診断が可能となり、冠動脈CTや大腸CTなどの特殊な検査も行っています。


AI(人工知能)の技術の一種「ディープラーニング」を用いて設計された、最新式の高画質化/被ばく低減ニューラルネットワークシステム「AiCE」を搭載しておりますので、従来よりも大幅に被ばく低減ができるようになっております。(図1)

図1


人工関節や人工義歯など金属置換された患者様の画像にはアーチファクトと呼ばれるノイズが入り、診断の障害となっております。本装置では、独自の再構成技術「SEMAR」を搭載し、金属アーチファクトを効果的に低減し、金属周辺部の画質を飛躍的に向上させることが可能となりました。(図2)

図2


内臓脂肪測定CT検査
内臓脂肪測定CT検査を行っております。詳しくはこちらをご覧ください。







MRI検査

MRI検査は、強い磁場を有するトンネルの中に身体を入れて、磁石の力と電波を使って臓器や血管といった身体の内部の様子を画像化する検査です。放射線を使用しないので被ばくすることはありません。当院ではGE社製1.5テスラMRI装置を使用し、脳神経領域の頭部、外科・消化器系の乳腺や腹部、泌尿器・婦人科系の骨盤、整形外科系の椎体や四肢の検査など、様々な検査を行っています。
また、脳ドックの頭部MRI、MRA検査を行っております。
脳ドックMRI検査では、くも膜下出血や脳出血を引き起こすリスクとなる脳動脈瘤、血のかたまりで血管がつまる脳梗塞、頭に腫瘍ができる脳腫瘍などの脳疾患リスクを早期発見することができます。






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